神々の国で海洋ごみを拾うといいことあるかも!?神様に扮した鷹の爪団 吉田くんオリジナル”拾い箱”が誕生!稲佐の浜で設置式を実施しました。
CHANGE FOR THE BLUE しまね実行委員会は、CHANGE FOR THE BLUE しまねメインキャラクターを務める、鷹の爪団の吉田くんが神様に扮したオリジナルキャラクターデザインした”拾い箱”を、10月17日(月)に、出雲市大社町の稲佐の浜に設置しました。
神々の国出雲 海ごみゼロプロジェクト
CHANGE FOR THE BLUE しまね実行委員会は、出雲市と連携し「神々の国出雲 海ごみゼロプロジェクト」を実施しています。プロジェクトでは、海洋ごみ調査や、ごみを拾い入れる「拾い箱」制作と設置、日御碕観光ごみ拾いガイドツアーなど5本柱で様々なイベントを展開中です。
”拾い箱”は、浜辺や路肩で拾ったごみを入れるごみ箱で、海洋ごみの削減に繋げようと、海と日本プロジェクトにより全国各地で設置が進んでいます。
今回、出雲工業高校の生徒が制作を担当した”吉田くんオリジナル拾い箱”は、島根県内にて初めて設置が実装されました。
出雲工業高校の生徒は、自ら作った拾い箱で工夫した点を、設置式に参加した地元自治会の参加者らに説明。「”拾い箱”の下の部分を見えるようにして、どんなごみが砂浜にあるのか観光客にも見てほしい」と話しました。
海洋ごみの回収、今後の設置計画
稲佐の浜やその周辺地域で拾ったごみを入れるのがこの”拾い箱”です。燃えるごみ、燃えないごみ、ペットボトル・缶にわけて投します。
回収は出雲市が担当し、集まったごみは出雲市や出雲工業高校などで集計し、出雲の海洋ごみの分析に繋げます。出雲市とCHANGE FOR THE BLUE しまね実行委員会は今後、キララ多伎など市内に複数の設置を計画しています。
設置式では、出雲市地域環境部の角健二次長が「観光客を巻き込んだ海洋ごみの清掃活動を、きっかけに全国に発信していきたい」と意気込みを語りました。