海岸で拾ったごみを使って、“ゴミ人間”と題した人形を作るワークショップが、このほど浜田市で開かれました。
“ゴミ人間”とは、芸人で絵本作家としても活躍する西野亮廣さんが手掛けた絵本「えんとつ町のプぺル」に登場するキャラクターです。
ワークショップには、親子連れや島根県立大学の環境サークルしまえっこ、ビーチクリーン活動にも取り組む浜田サーフィン協会などから、約30人が参加しました。
まずは、浜田市の国府海岸で海岸清掃を行い、材料となるごみを集めた後に製作スタート。拾ったごみをどのように見立てるか悩みながらも、個性あふれるゴミ人間がたくさん完成しました。
出来上がったゴミ人間は、12月15日に浜田市旭町のコミュニティースペース「まるばらまちラボラトリー」で開催される、同絵本の関連イベント「光る絵本展inしまね」で展示されます。
ワークショップを主催した光る絵本展inしまね準備室浜田チームは、イベントを通じて身近な地域の環境問題についても考えてもらいたいとしています。