浜田市の水産業を応援しようと、小学生が描いたイラストを使った缶詰がお披露目されました。今後ふるさと納税の返礼品として登場することになっています。
同市松原小学校の5年生は、海と日本プロジェクトの一環として、浜田地域での北前船の歴史や水産業について学んでいて、学びの集大成として地元産業発展のために自分たちができることを考え、缶詰ラベルのデザインを発案しました。
漁業のまち浜田をPRするために、どんちっち3魚のノドグロ、アジ、カレイや、浜田漁港で水揚げされる様々な魚のイラストが描かれ、水産加工業のシーライフが生産するレンコダイ、サバ、ニギスの3種類の缶詰にレイアウトされています。
完成品を目にした児童たちは「缶詰はとても素敵で、きっと喜んでもらえると思う」「たくさんのことを学んで出来上がった缶詰なので嬉しい」とパッケージの仕上がりに満足した様子でした。
この缶詰は、浜田市のふるさと納税返礼品として納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を通じて寄付をした場合に選ぶことができ、12月中の展開を予定。児童が作成した商品のチラシやレシピも同封することになっています。