海の体験活動や海辺の安全、また海洋教育の拠点となる「渚の交番be」が、浜田市瀬戸ヶ島町に完成し、オープン前日の7月17日に開所式が行われました。
渚の交番beは、海を活用した地域づくりの拠点として、日本財団が浜田ライフセービングクラブや浜田市と連携して開いた施設で、浜田が全国で8か所目。青い海や空とマッチするモダンな白い平屋が完成しました。
浜田ライフセービングクラブの運営で、市内の小学生などを対象に、マリンスポーツ体験や海洋教育を行います。
施設は、魚をさばく体験や座学に使える多目的室や、マリンスポーツのための更衣室、海に関する本を集めた図書スペースを備えています。
テープカットを行った浜田市の久保田章市市長は「浜田の宝である美しく豊かな海を守り、子供たちに海のすばらしさを伝える施設のオープン」と完成を祝いました。
浜田ライフセービングクラブの山岡鉄兵理事長は「子供たちを対象としているが、大人も気軽に来ていただきたい」と話しています。