海と日本プロジェクトinしまねの特別番組「しまねから見つめる海の未来」を、大晦日にTSK山陰中央テレビで放送します。
生命の源「海」その海が今、危機的な状況に陥っています。海ごみや生活排水などによる海洋汚染が、海を生物が生きられない環境に変えつつあります。
また日本財団による意識調査では、10歳代の国民の4割以上が「海に親しみを感じない」と答えています。周囲を海に囲まれた日本の未来を担う若者によるショッキングな回答がきっかけのひとつとなり、「海と日本プロジェクト」が2016年にスタートしました。
島根県では2017年から「海と日本プロジェクトinしまね」として活動に参加しています。
番組では3人のゲストを迎え、海と日本プロジェクトinしまねの3年間の活動を、様々なイベントや海の映像を交えながら紹介します。
海と日本プロジェクトを推進する日本財団から海野光行常務理事、出雲市の長岡秀人市長、そして海と日本プロジェクトinしまね教育コーディネーター武田祐子さんが、それぞれの立場から海の未来や今後の活動についてもコメントしています。
また海と日本プロジェクトinしまねでは、海を守り次世代へつなぐ活動を島根県内で取材しました。各地で出会った海を愛する人たちの想いを、ダイジェストでお伝えします。
魚のいない海、泳げない海を未来に残すかどうかは私たち次第。海のために一人一人ができることがあるはず!
放送 12月31日ごご4時15分~ TSK山陰中央テレビ