レポート
2022.06.13

島根県内各地でごみ拾い「春の海ごみゼロウィーク」

5月28日から6月12日は、日本財団と環境省が共同で取り組む、全国一斉清掃活動キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク」です。期間中には、島根県内の各地でも清掃活動が盛んに行われました。

6月12日(日)には、中海と宍道湖の沿岸で中海・宍道湖一斉清掃が行われ、約6000人が参加しました。
ラムサール条約にも登録される中海と宍道湖の、貴重な自然環境と美しさを守ろうと、島根県の松江市、出雲市、安来市、また鳥取県の米子市、境港市でも活動が行われました。
松江市の宍道湖東岸は、各会場の中でも最大規模の参加人数です。
ペットボトルなどのほかに枯れた植物など、放置すると水辺の環境を悪化させるごみも回収されました。
活動中02

出雲市斐川町 朝7時から活動開始!宍道湖西岸を清掃
出雲 集合02
二人組02
一見きれいに見える湖岸ですが、発泡スチロールなどがたくさん落ちていました。
草むらをかき分けてごみを見つけるなど、丁寧にごみ拾いが行われました。

松江城・街美化ウォーク
集合
6月11日(土)には、国宝・松江城周辺の公民館などを活動のスタート地点として、ウォーキングしならごみを拾い、松江城を目指す「松江城・街美化ウォーク」が行われました。
子どもから大人まで約250人が参加。早朝の城下町でさわやかな汗を流しました。

みんなでブルーアイテム!
アースサポート02
6月9日(木)に、アースサポート株式会社による清掃活動。海ごみゼロウィークのポイントとなる青いアイテムを身につけた社員17人の方が参加し、松江市八幡町の中海に面した場所などでごみ拾いが行われました。ペットボトルや空き缶等は同社でリサイクルされました。

ロコブルー
6月5日(日)には、松江市島根町で、ダイビングショップ・ロコブルーが主催する清掃活動。
ショップのお客さんたちなど約40人が参加しました。

引き
5月30日には「ごみゼロの日」にあわせ、TSKグループが参加して松江市島根町の海岸を清掃しました。

海洋ごみの約8割は、陸から川を伝って海に流れ出たものとされていて、すべての地域が連帯した海洋ごみ削減のアクションの広がりが求められています。
みんなの力で海の豊かさと美しさが守られますように!

※6月12日現在の活動報告により記事を作成

 

 

 

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