レポート
2020.06.04

にぎわいを再び!“海弁”に思いを込めて

地元で養殖されたサーモンに、朝どれのイカやサバ、バラエティ豊かなちらし寿司です。
松江市美保関町の老舗旅館、福間館では、地元の海の幸満載のお弁当の販売を始めました。

漁業や飲食業に深刻な影響を与えている新型コロナウイス。宿泊客が激減している旅館でも、生き残りをかけて状況打開を模索しています。
そこで福間館の専務、福間治さんと、妻で若女将の亜樹江さんが考案したのが、美保関の豊かな海の幸をPRする、駅弁ならぬ“海弁”です。

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江戸時代に創業した福間館は、美保神社への参拝客などの宿としてにぎわい、近年は空き家をリフォームした宿泊施設が外国人客からも人気です。しかし新型コロナの影響で4月の予約はすべてキャンセルに。現在は週末に少し予約が入るのみです。
「街のために、ファンのために、生き残らんといけんですね」と話す治さん。

1日平均50個の注文が入り、近隣への配達も行います。利益は出ていませんが、お客さんの喜ぶ顔が原動力と語ります。
6月からは海弁の種類を増やし、亜樹江さんの故郷である三陸産のホタテやワカメ、そして山陰のベニズワイガニやサーモンなどを一つの弁当に入れました。みんなで苦難を乗り越えたいという思いです。

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また美保神社を描いた掛け紙の海弁も販売します。「弁当おいしかったな、落ち着いたら美保神社に参拝しよう」と思ってもらいたい。再び訪れるにぎわいを願って思いを込めます。
海弁は前日までに要予約。美保関町内は3個以上で、松江市内は10個以上で配達も可能ということです。

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