レポート
2023.02.07

海のキッズサポーター「はるくん」

日本各地から、海に興味や関心がある子どもたちが参加している「海のキッズサポーター」は、海と日本プロジェクトの様々なイベントに参加しながら海への理解を深め、海の未来を考えていきます。海が好きで個性豊かな子どもたち、その思いや活動を紹介します。

島根県松江に住む「はるくん」こと小学5年生の永島陽海くんは海が大好き!
2022年の夏に日本海と瀬戸内海を比較しながら学ぶ体験学習に参加して、一気に海への探求心が芽生えました。同じ海でも日本海と瀬戸内海では、生き物やごみが違っていて面白いと感じ、もっと海を知りたいと様々な体験に参加したり、家族で各地の海に出掛けるなど海を探究中です。

幼い頃から海で遊ぶことが大好きだったはるくん。小学4年生の時に釣りを始めると、その面白さにハマります。魚をさばくことができるようになると、お刺身や握り寿司を作り家族に振る舞うようになりました。また、夏休みの自由研究では、海岸で貝やウニの殻などを集めてジオラマを作るなど、海好きは至る所に及んでいます。

大好きな海の生き物について、詳しく調べたことがなかったはるくんですが、海と日本プロジェクトの活動に参加してからは、生き物を詳しく調べて知るのは面白い!とさらに海を掘り下げています。はるくんにとって海は、知らないことを教えてくれる先生のような存在だということです。
また最近は、海や魚に関する勉強や仕事にも興味を持つようになりました。はるくんはイラストも得意で、将来は魚類学者でタレントそしてイラスタレーターでもある「さかなクン」のようになれたらと、さかなクンの本や動画を見て研究しています。

そして、大好きな魚の気持ちになって考えてみると、海にはごみがいっぱいあって生きづらいと考え、ごみを減らすためには、身近な人に直接伝えるほかテレビやポスターでも訴えたり、人によって伝え方を変えていくことが必要だと考えています。
はるくんは「キレイな海は魚が生活しやすいし人間も気持ちよくなる。世界中の人が海を身近に感じて大切にしてほしい!自分から行動を起こすことも大切だ!」と話しています。
もっともっと海の探求を続け、未来に羽ばたけ!海のキッズサポーターはるくん!

全国各地の「海のキッズサポーター」情報⇒ https://uminohi.jp/kidssupport/

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