一般財団法人 日本財団スポGOMI連盟と一般社団法人 海と日本プロジェクトinしまねが主催する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 島根 STAGE」が、7月5日(土)に出雲市多伎町のキララビーチで開催されました。大会には33チームがエントリーし、当日は29チーム87人が参加しました。
優勝したのは松江市から出場した「TEAM SANBIRU(チームさんびる)」です。同チームは、9月に東京都内で開催予定の、47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後、同年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界34カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
松江市から益田市まで29チームが参加した、スポGOMIワールドカップ島根STAGE。この日のキララビーチは、真夏の太陽が照り付け、強い海風に吹かれる中での大会となりました。会社のユニフォームや揃いのTシャツなどを身につけた参加者たちは、海水浴客で賑わう海岸に散らばり、ごみを拾いをスタート。汗をぬぐいながら熱心にごみを拾いました。
40分間のごみ拾いの結果、松江市から参加した企業チーム「TEAME SANBIRU」が、拾ったごみの総量26.62kg/2680ポイントを獲得し、準優勝のチームに約1200ポイントの差をつけて優勝しました。2025年9月に東京で開催予定の「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」でも好成績が期待されます。
今回の大会には、祖母・母・娘の三世代チーム、孫と祖父母のチーム、親戚チームなど、家族チームが多く参加していました。また、企業で結成したチームやスポーツ仲間と結成したチームなど、バラエティ豊かな参加者のみなさんで、会場にはアットホームな雰囲気が溢れていました。
参加者からは、「地元の海を親子できれいにしたい」「海岸はきれいになり家族の思い出にもなる」「孫と一緒に体験できてよかった」などのコメントが聞かれ、地元愛と家族愛が溢れる大会に!
また、前回大会にも参加したチームに、今回も参加しようと思った理由を聞いたところ、「明るく楽しくごみ拾いが出来るスポGOMIはサイコー!」と答えが返ってきました。29チームが力を合わせて拾ったゴミの量は、119.88kgとなりました。
優勝した「TEAM SANBIRU」は、「優勝を目標に参加したので、とてもうれしい。ごみを拾うことで、ごみを拾う仲間との絆を深め、島根がきれいになるとうれしい。ぜひ世界大会での優勝を目指してがんばりたい。」と力強くコメントしました。また、参加者から、「海水浴シーズンなのに、ビーチに思ったよりごみがあり残念。」「ゲーム感覚でみんなでごみを拾うことは楽しい。」などの感想が聞かれました。炎天下の中、お疲れ様でした。みんなの力で島根の海が青く輝きますように!
イベント名 | スポGOMI ワールドカップ 2025 島根STAGE |
参加人数 | 29チーム87人 |
日程 | 2025年7月5日(土) |
場所 | 出雲市多伎町キララビーチ |
主催 | 一般財団法人 日本財団スポGOMI連盟/一般社団法人 海と日本プロジェクト in しまね |
協賛 | TSKさんいん中央テレビ |
協力 | 出雲市環境政策課/株式会社多伎振興/出雲市ポイ捨て禁止推進協議会/TSKエンタープライズDC㈱ |