レポート
2025.07.08

『スポGOMI ワールドカップ 2025 島根STAGE』「TEAM SANBIRU」が優勝! 全員で拾ったごみの総量は約120kg

一般財団法人 日本財団スポGOMI連盟と一般社団法人 海と日本プロジェクトinしまねが主催する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 島根 STAGE」が、7月5日(土)に出雲市多伎町のキララビーチで開催されました。大会には33チームがエントリーし、当日は29チーム87人が参加しました。
優勝したのは松江市から出場した「TEAM SANBIRU(チームさんびる)」です。同チームは、9月に東京都内で開催予定の、47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後、同年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界34カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI  ワールドカップ 2025」への出場を目指します。

優勝は「TEAM SANBIRU」拾ったごみの総量26.62kg!

松江市から益田市まで29チームが参加した、スポGOMIワールドカップ島根STAGE。この日のキララビーチは、真夏の太陽が照り付け、強い海風に吹かれる中での大会となりました。会社のユニフォームや揃いのTシャツなどを身につけた参加者たちは、海水浴客で賑わう海岸に散らばり、ごみを拾いをスタート。汗をぬぐいながら熱心にごみを拾いました。
40分間のごみ拾いの結果、松江市から参加した企業チーム「TEAME SANBIRU」が、拾ったごみの総量26.62kg/2680ポイントを獲得し、準優勝のチームに約1200ポイントの差をつけて優勝しました。2025年9月に東京で開催予定の「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」でも好成績が期待されます。

島根STAGEで集められたごみの量約120kg

今回の大会には、祖母・母・娘の三世代チーム、孫と祖父母のチーム、親戚チームなど、家族チームが多く参加していました。また、企業で結成したチームやスポーツ仲間と結成したチームなど、バラエティ豊かな参加者のみなさんで、会場にはアットホームな雰囲気が溢れていました。
参加者からは、「地元の海を親子できれいにしたい」「海岸はきれいになり家族の思い出にもなる」「孫と一緒に体験できてよかった」などのコメントが聞かれ、地元愛と家族愛が溢れる大会に!
また、前回大会にも参加したチームに、今回も参加しようと思った理由を聞いたところ、「明るく楽しくごみ拾いが出来るスポGOMIはサイコー!」と答えが返ってきました。29チームが力を合わせて拾ったゴミの量は、119.88kgとなりました。

島根から世界優勝を目指す!

優勝した「TEAM SANBIRU」は、「優勝を目標に参加したので、とてもうれしい。ごみを拾うことで、ごみを拾う仲間との絆を深め、島根がきれいになるとうれしい。ぜひ世界大会での優勝を目指してがんばりたい。」と力強くコメントしました。また、参加者から、「海水浴シーズンなのに、ビーチに思ったよりごみがあり残念。」「ゲーム感覚でみんなでごみを拾うことは楽しい。」などの感想が聞かれました。炎天下の中、お疲れ様でした。みんなの力で島根の海が青く輝きますように!

イベント詳細

イベント名スポGOMI ワールドカップ 2025 島根STAGE
参加人数29チーム87人
日程2025年7月5日(土)
場所出雲市多伎町キララビーチ
主催一般財団法人 日本財団スポGOMI連盟/一般社団法人 海と日本プロジェクト in しまね
協賛TSKさんいん中央テレビ
協力出雲市環境政策課/株式会社多伎振興/出雲市ポイ捨て禁止推進協議会/TSKエンタープライズDC㈱
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