シジミってどうやって採る!?
2022年9月10日、島根県松江市の宍道湖で「日本一の宍道湖シジミ調査隊」を開催しました。
調査隊は早速宍道湖へ出航!宍道湖は日本一シジミ採れる湖として有名です。調査隊はその様子を間近で見学しました。ジョレンを宍道湖におろして、船を走られせ、右足で漁船の舵を取りながらくるくる回りながら数分経つと、ジョレンの中はシジミでいっぱいでした!
しじみ資源を守り、日本一を守っていく努力も見たよ。湖に竹林を作って稚貝を守ったり、小さいシジミは湖に返したり、休漁日を設けたり、漁師さんたちは様々な工夫をしていたんだ!
しじみ汁は自分で作れるよ!
しじみ漁を学んだあと、お昼ごはん!調査隊は自分たちでしじみ汁を作ったよ。宍道湖のシジミは汽水に住んでいるから、水抜きの水は薄い塩水で。出汁いらずで、水にしじみを入れて沸騰させれば、しじみの美味しい出汁がいっぱい!最後に味噌を溶けば完成だ!松江市はシジミの消費量も全国断然トップなんだって。
しじみや汽水の生き物を探してみよう。
宍道湖の湖岸から10mくらい湖に入って、スコップで底の砂をすくうと、その中に何がいるかな?
まずは、シジミがザクザクと!しじみは砂の中でくらしていて、宍道湖の浅瀬はほぼシジミの住処になっているんだって。しじみ以外貝はほとんどなかった。。。
シジミ以外には同じく汽水の生き物、ゴカイがいたね。
宍道湖(汽水)の環境問題は海と繋がってる?
宍道湖の水はちょっとショッパイ。それは海水が流れ込んでいるから。
宍道湖のごみも調査してみたよ。海の環境問題を知ることは、宍道湖の環境を守ることに繋がっている。
調査隊は海洋ごみ削減についてグループで議論をスタート。白熱したディベートでたくさん名案が浮かんだよ。海ごみ拾い専門会社の設立、ごみ拾い大学の開設、飛行機や車のラッピングポスター、3Rの徹底・・・議論は尽きないね!