鳴り砂カルチャー探究隊(8/26-27@大田市・琴ヶ浜にて開催:小学5-6年生20名参加)では、海のアクティビティ・SUPで海の楽しさを体感しました。
中には立って乗ることができるほどに上達した隊員もいました。SUP体験は大盛り上がり、一方で「SUPで沖に出たら海はとてもきれいだった。しかし、浜に帰って来たらごみがあって残念な気分になった」とSUPを通じて、環境問題を痛感した隊員もいました。
一泊二日で実施した本イベントの2日目は、まず海岸のごみ拾いからスタート。キュッキュと鳴る鳴り砂の浜の最大の敵はごみです。特にマイクロプラスチックが多く混ざってしまうと、鳴らなくなることを講師の先生から学びました。また、琴ヶ浜は護岸工事などので一時、浜が狭くなってしまい、その後海の中に離岸堤を埋める人工リーフの工事などにより今の姿が守られていることも学びました。
また、琴ヶ浜近くにある仁摩サンドミュージアムを訪れ、世界の砂や、砂アートなどに触れ、砂の世界の奥深さにも触れました。
最後にみんなでまとめ学習を実施。2日間で学んだことを班ごとに発表しました。「ごみ拾いの日」を作ったり、海に遊びに行くときはごみ袋を持参することなど、海の環境を守っていこうという意見が多く出ました。またSUP体験や、鳴り砂運動会は多くの子供たちの心に残ったようで、海の楽しさを感じた2日間になったようです。