6月9日(日)には、中海と宍道湖の沿岸で中海・宍道湖一斉清掃が行われ、多くの人が参加しました。
ラムサール条約にも登録される中海と宍道湖の、貴重な自然環境と美しさを守ろうと、島根県の松江市、出雲市、安来市、また鳥取県の米子市、境港市でも活動が行われました。
松江市の宍道湖東岸は、各会場の中でも最大規模の参加人数です。ペットボトルなどのほか、枯れた植物なども回収されました。
この活動は、2005年に中海と宍道湖がラムサール条約登録湿地になったのをきっかけに、地域住民に環境保全の意識を高めてもらおうと、2006年から毎年この時期に県や沿岸自治体などの主催で取り組まれていて、例年約7,000人が参加し、10トン前後のごみを回収しています。
■FNNプライムオンライン:https://www.fnn.jp/articles/-/711502#google_vignette
■中海・宍道湖一斉清掃の過去の実施状況:https://www.pref.shimane.lg.jp/infra/kankyo/kankyo/shinjiko_nakaumi/isseiseisou/kako/