益田市に古くから伝わる海にちなんだ民話「高島のおイセさん」のアニメーションが完成し、益田市で「海ノ民話のまち」の認定式と、民話が伝わる地区の小学校で上映会が開かれました。
アニメーションは、かけがえのない海を未来に引き継ぐ活動に取り組む「海と日本プロジェクト」の一環で制作され、益田市に古くから伝わる民話「高島のおイセさん」を題材にした約5分半の作品です。
アニメの制作を担当した沼田心之介監督が2月24日(火)に益田市役所を訪れ、山本市長に民話のゆかりの地「海ノ民話のまち」の認定証を手渡しました。
山本市長は「いろいろな機会を通じて子どもたちはもちろん、市民や市外の方に益田市についての理解を深めていただきたい」と、アニメの完成を歓迎しました。
沼田監督は、「知っている方は改めて再発見してほしいし、知らなかった方は、このような話が益田市に伝わっていることを知っていただき、全国に向けて発信していただけるとうれしい」とコメントしています。
このあと、民話が伝わる益田市鎌手地区の小学校で上映会が開かれ、児童や地元住民など約150人が鑑賞しました。沼田監督も小学校を訪れ、アニメの制作について話しました。
「高島のおイセさん」は、益田市の沖合にある小島「高島」に嫁いだおイセさんが、波の穏やかな春の日に対岸に泳いで渡ろうとしますが、海が急に荒れ、溺れて死んでしまう物語で、多くの恵みを与えてくれる海も、気を緩めれば命を奪う存在になるという先人の「戒め」が込められています。
「海ノ民話のまち」に認定されたのは島根県では4か所目です。
| イベント名 | 海ノ民話「高島のおイセさん」上映会 |
| 参加人数 | 約150人 |
| 日程 | 2026年2月24日(火) |
| 場所 | 益田市立鎌手小学校 |