美保関灯台を擬人化したキャラクターの名前はズバリ「美保関灯台の守り人」。緑を基調とした衣装を身にまとい、手には灯台のランプがあしらわれた長い槍。酒を好み1人灯台を守り抜く生粋の武闘派という設定。キャラクターを制作したのは、全国の灯台をオリジナルキャラクターとして描き起こし、灯台が有する歴史やエピソードをベースに新たなストーリーとして磨き上げる「燈の守り⼈」プロジェクトです。
「燈の守り⼈」製作委員会の柴⽥英知プロデューサーが、松江市の上定昭仁市⻑を11⽉1⽇に表敬訪問。美保関灯台キャラクターの贈呈式を行いました。
上定市長は、「かっこいいですね、イメージぴったりです。美保関や松江市、島根県のPRに繋げていければと思います」と、海を見守るイケメンキャラクターの誕生を喜びました。
柴田プロデューサーは、「とがったキャラクターなので、このキャラクターでこんなのやっちゃうか!というような活用をしてほしい」と、今後の展開に期待を寄せました。
同プロジェクトでは、このキャラクターを活用する権利を市に贈呈し、観光パンフレットや土産物などで地域振興に役立ててほしいとしています。
「燈の守り⼈」プロジェクトは、灯台の持つ歴史的価値や文化を発信する取り組みで、全国灯台90基のキャラクターを作ります。それぞれのキャラクターは11⽉から、有名声優が出演するボイスドラマなどで発信され、3⽉からは漫画アプリにも登場。すでに完成しているキャラクターは、声優の声で収録した語りをYouTubeで発信しています。
出雲市にある日御碕灯台のキャラクターも完成済で、12月上旬に出雲市でお披露目されます。
「燈の守り人」サイト⇒ https://www.akarinomoribito.com/