日本各地から、海に興味や関心がある子どもたちが参加している「海のキッズサポーター」は、海と日本プロジェクトの様々なイベントに参加しながら海への理解を深め、海の未来を考えていきます。
海が好きで個性豊かな子どもたち、その思いや活動を紹介します。

島根県松江市に住む「まゆななゆ」こと小学6年生の原紳一朗くんは、2022年の夏に、日本海と瀬戸内海を比較して学ぶ体験学習に参加してから海への関心が高まり、その後も海と日本プロジェクトの活動に積極的に参加しています。
「海が好きで魚も好き、もっと知ることが出来たら、違う見方が出来るのではないかと思う。そして、島根県の海だけでなく、幅広く活動に参加して海を知りたい」と活動への意欲を話しています。

　
また、県内外の様々な海の文化に触れることや地元の人々とのふれあい、地域独特の海のごちそうを食べるのも勉強になりとても楽しいと、様々な角度から海の体験を楽しんでいるようです。
さらに、海の先生や体験の仲間たちの考えを聞きながら自分の意見をまとめたり、学校の友達と離れて一人で体験に参加することで得た経験も糧になっていると、自身の成長を感じています。　

　
彼の落ち着いて物静かな雰囲気は確かな存在感を放ち、静かにそして着実に自分自身の学びを深めている様子。きれいな物や美しいものが好きで、きらめく青い海も大好きと話す、まゆななゆ。将来は自分のやったことが残る仕事をしたいということで、現在は洋服や絵に興味があると話しています。

そして、大好きな海が汚れたり海の生物が減少しないように、自分のできること、みんなでできることをやっていきたいと考えています。
マイペースで様々な探求を続けながら、輝け！海のキッズサポーターまゆななゆ！

全国各地の「海のキッズサポーター」情報⇒ https://uminohi.jp/kidssupport/