海と日本プロジェクトでは、全国にちらばる海に興味を持つ子どもたちを「海のキッズサポーター」に認定し、大人たちと一緒に海の未来を考えていきます。
今回は島根県の海のキッズサポーター、益田市の小学4年生、柳井心南(みなみ)さんを紹介します。
好奇心旺盛で、さまざまなことに興味関心を抱き、積極的にチャレンジする心南さんは、海の生きものについての探求心も尽きません。
昨年の夏には、海と日本プロジェクトinしまねが、しまね海洋館アクアスで行ったライブ配信で、リポーターにチャレンジ!全国の子どもたちから寄せられたシロイルカの不思議について、飼育員さんに質問しました。「どうしてシロイルカのいる水槽は寒いんだろう?」「どうしてお父さんイルカと子どものイルカの体の色は違うんだろう?」質問をしながら、その場でさらに湧いてくる疑問をどんどん飼育員さんに尋ね、「なるほど!」をたくさん発見しました。
その後も、海と日本プロジェクトinしまねが動画を配信する「うみのどうがチャンネルpresented by海と日本プロジェクトinしまね」でナレーターやリポーターを務め、小学生の目線で海の生きものを紹介したり、生きものや水族館について不思議に思ったことを飼育員さんに教えてもらい、発信しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZPWdRtrqDHA&t=6s
そんな心南さんの目下の関心事は、「海洋ごみ問題」と「地球温暖化」。この夏、初めてSUPに挑戦したとき、波打ち際には多くのプラスチックごみが流れついているのを見つけ、その現状を目の当たりにしました。また、ニュースで目にしている災害が、海の温度と関係があることを知って驚き、その仕組みや、自分たちにできることを考えています。
来年の夏には、海の環境について学んだりアクティビティを体験する、海と日本プロジェクトの隠岐体験学習にも参加したいと意欲を燃やしています。
大好きな海がこれからも、大好きな場所であり続けるように、できることから今日もチャレンジ!