美保関に伝わる民話「えびすさまとにわとり」アニメーションが完成!
地元の子供たちを招待して、完成披露上映会が開かれました。
アニメーションになったのは、松江市美保関町に伝わる「えびすさまとにわとり」です。
美しい姫神に毎晩会いに行っていたえびすさまが、鳴く時間を間違えた鶏の声に慌てて船に乗って帰路に着き、サメにかみつかれてケガをするなど災難にあったため、美保関の住民はこれ以降、鶏や卵を食べなくなったというお話です。
上映会の会場は、松江市の美保関灯台にあるビュッフェ。
かつては、灯台を管理する「灯台守」が利用した歴史ある施設です。
アニメを見た子供たちからは、「初めて知った。面白かった」「アニメの画がかわいかった」などの感想があがりました。
この日は、このアニメを制作した監督のトークショーで盛り上がったほか、美保関灯台周辺を歩きながら、美保関の海の魅力や歴史文化を学ぶフィールドワークも開催されました。