出雲市にある「あすなろ保育園」と「あすなろ第2保育園」では春と秋にそれぞれ、園児と保育園スタッフ約100人が参加して、海岸のごみ拾いが行われました。
なんと!活動で使うための、保育園専用「海ごみゼロ」横断幕と幟も作られました!
春のごみ拾い活動は、出雲市大社町の稲佐の浜で行われました。神話の舞台として知られる稲佐の浜に、ペットボトルや漁具などがたくさん散らばっていて、子どもたちは「ごみはどこから来たんだろう?」「キレイになるって気持ちがいいね」などと話しながら、ごみ拾いを頑張りました。
、
秋の海ごみゼロウィークに合わせた活動は、いつも活動している稲佐の浜と、車で20分程の距離にある出雲市多伎町久村に活動範囲を広げて行われました。
活動後の子どもたちは、園内に落ちているごみを自然に拾ったり、積極的に雑巾がけをしたりと、普段使っている場所や物に対しても、愛着を持つようになっているということです。
2つの保育園を運営する社会福祉法人あすなろ会では「子どもたちは、海岸清掃を通して、海をきれいにする事の大切さを心に刻んだと思います。大人になった時には、次の世代へとアクションの輪を広げていくことを願っています」とコメントしています。