離島で学ぶ海の未来 隠岐の島発見隊
7/30日から2泊3日の行程でスタートしました。
今年の舞台は、隠岐諸島最大の島、隠岐の島町。
総勢24名の子供探検隊員と海を感じ、海を考える3日間が始まりました。
松江市であった出発式。
隊員同士は、この日初めて顔を合わせるメンバーも・・。
緊張が伝わってくる出発式でしたが、船に乗って島につく頃には、みんな仲良し!
隊員同士団結して、隠岐の島に上陸しました。
隠岐の島で最初のワークショップは、シーカヤック。
でも、ただのアトラクションではありません。
沖へこぎ出すのは、あくまでも〝調査〟のため!
沖から島の外観を観察するのです。
海沿いの崖にむき出しになっている白い岩。アルカリ流紋岩(
生い茂る植物の緑と対比し、美しい景色を際立たせます。
隠岐諸島はもともとユーラシア大陸の端にありました。
ある時期、地殻変動で大陸から離れ、大規模な火山活動によって海面に姿を現します。
それが日本海の荒波によって削られたのが現在の隠岐の島です。
隠岐の島はその歴史を物語るように、日本では珍しい大陸的な組成の岩石でできており、アルカリ流紋岩も火山でできた島であることの証です。
3日間、多くの事を学ぶことになる探検隊メンバー。
カギになるのは「探検ノート」です。
探検マップに加えて、学習のポイントが整理できるようになっている他、簡単な図鑑もついています
この探検ノートにたくさんの〝学び〟を加えていきます。
隠岐の島から世界の海の未来を考える3日間がスタートしました。