島根県の離島、隠岐の島の魅力を描いた絵本「世界で一番 隠岐が好き」が隠岐郡西ノ島町の観光情報を発信するウェブサイト「隠岐・西ノ島いいね!」で公開されています。
絵本の作者は元教員で隠岐在住の大西和彦さん。現在は8歳になった都会育ちの孫、智久くんが、3歳からの2年間に隠岐を訪れた体験を通し、世界ジオパークにも認定される隠岐の島を発信する作品です。
絵本のタイトル「世界で一番 隠岐が好き」は、隠岐の自然や暮らしに触れ、智久くんが放った言葉から引用されました。隠岐に魅了され、たくましく成長していく子供の姿を描く、心温まる物語に仕上がっています。
大西さんは「心に大きな“ふるさと”を持っている人間は、どこでもたくましく生きていけることを、孫に教えられた」と語ります。
日本の海辺の原風景、心のふるさととも言える隠岐が目に浮かぶ感動的なストーリーは、「隠岐・西ノ島いいね!」から読むことが出来ます。
隠岐・西ノ島いいね! http://oki.nishinoshima.com/
絵本は3月末に発行され、隠岐郡内の保育所や小学校、図書館などに配布される予定です。