祭りのプラごみを減らしたい!松江市の城東公民館で、このほどエコにこだわった夏祭りが開催され、約1000人の来場者で賑いました。
地区民の祭りとして毎年開催されている城東夏祭りは、焼きそば容器やかき氷のストローなど使い捨てられた大量のプラごみが発生していました。
今回は何とかプラごみを減らしたいと、屋台を出店する地区のグループや公民館などで組織する祭りの実行委員会が、紙容器や木製スプーンの使用を検討。
しかしプラスチック製に比べ紙や木の製品は10倍程度の費用がかかります。地区民のために安い価格で食べ物を提供する出店者にとっては負担となりますが、各グループの協力のもと脱プラとエコにこだわった夏祭りが実現しました。
ペットボトルも、キャップとラベルを選別して捨てるなどの徹底ぶりです。
海と日本プロジェクトinしまねは「挑戦!海ごみクイズ」のブースで参加。約100人の子供たちがクイズに挑戦しました。
ブースには次から次へと子供たちが詰めかけ、最後には参加賞のプレゼントがなくなっても参加してくれる子供たちが続き大盛況!友達同士で意見を戦わせたり、自分たちができる行動について考えたりしながら、興味深く学んでいました。
祭りの実行委員会は、これからもエコにこだわった祭りに取り組みたいとしています。