松江市美保関町の七類漁港で、このほど「海の日全国一斉アクション!海でつながるゴミ拾い」に賛同するゴミ拾いが行われました。
朝8時、サザエ漁など朝のひと仕事を終えた漁業者が集まり、清掃活動が始まりました。参加したのは、この地区で漁業に従事する人たちなどを中心に約50人。2つの場所に分かれて職場である漁港をきれいにしました。
1時間ほどかけて行われた活動では、ペットボトルや漁具などのほかに流木も多く集められ、合わせて軽トラック5台分ほどになりました。
七類地区には隠岐航路の港もあり、フェリーが発着するターミナル「メテオプラザ」は、地区のランドマーク的な存在です。七類湾は、コの字型の地形で三方を山に囲まれていることから、冬の季節風に強い天然の良港で、古くから漁業や交易拠点として栄えた島根県東部を代表する港町のひとつです。