レポート
2019.04.23

持石海岸でユニークなゴミ拾い「ゴミ拾い音頭で海がキレイに!?」

音楽に合わせてゴミを拾うユニークな清掃活動「UTAUMI in 益田」が、益田市の持石海岸で4月14日に開催されました。
⾳楽のチカラで楽しくゴミ拾いを!そんなコンセプトからつくられた「ゴミ拾い音頭」に合わせて、約100人の参加者が汗を流しました。

ゴミ拾い音頭は、石川県在住の音楽家、北方寛丈さんが制作したもので、茶摘み唄や⽥植え唄など、単調になりがちな作業をはかどらせる労働歌をヒントにつくられました。

この日は、地元のダンスチームがステージ上でゴミ拾い音頭を披露、清掃活動中にもBGMとして流され「音頭に合わせてゴミを拾うと、なんだか楽しい」と好評でした。

  1. ゴミ拾い音頭を披露
  2. どこから来たのかこのゴミは~♪
  3. いつまでいるのかこのゴミは~♪

参加者は「昔は海のゴミといえば自然にかえるものが多かったが、現在はプラスチックやタイヤなど、自然にかえらないゴミが増えている」と、時とともに変化した海ゴミについて話していました。
また清掃に合わせ、地元ダンスグループによるパフォーマンスや石見神楽の上演などもあり、地元企業による展示や食事も振る舞われました。

北方さんは「⾳楽で海がきれいになることはないけれど、音楽で人の心がきれいになることはある。ゴミ拾い⾳頭のリズムに合わせて、楽しく拾うことがトレンドになってほしい。」と話しています。

  1. 益田市の景勝地 持石海岸
  2. 大きなタイヤも捨てられていた
  3. 参加者に呼び掛ける北方さん

 

ゴミ拾い音頭は、コチラからご覧いただけます↓

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