松江市の宍道湖東岸に大勢の人が! 松江市のシンボルともいえる宍道湖周辺をきれいにしようと、6月9日早朝からのごみ拾いに大勢が参加。ペットボトルなどのほかに枯れた植物や水草など、放置すると水辺の環境を悪化させるごみもたくさん回収されました。
地元企業の皆様にも、海ごみゼロウィークにたくさんの賛同を頂きました。
浜田市の国府海水浴場では、6月9日に約150人が参加するごみ拾い。
国府海水浴場は県内外から多くの海水浴客が訪れ、また夕日スポットとしても知られています。
約1時間をかけて、漁具やペットボトルなどの漂着ごみが回収されました。
出雲市大社町の稲佐の浜では6月2日に、地元の方が大勢参加して海岸清掃が行われました。
稲佐の浜は出雲神話の舞台となっている砂浜で、ご縁で有名な出雲大社のすぐそばにあります。
出雲大社周辺では、観光客の方も海ごみゼロウィークに参加。
神様の通り道と言われる「神迎の道」を歩き、地元ガイドさんから神話を学びながらごみ拾いです。
東京から観光で訪れた女性は「ごみを拾うたびに、いいことがありそう」と縁結びの地でのごみ拾い効果に期待。また仙台からの参加者は「観光地でのごみ拾い活動は、それを見た観光客の意識も変えるのでは」と話していました。
こちらは松江市にあるTSK山陰中央テレビの鉄塔。いつもは正時毎に色が変わりますが、海ごみゼロウィークの間はブルーのライトアップを継続。海ごみゼロウィークに賛同し、PRのライトアップです。美しい海を連想させるオーシャンブルーの光が、水都松江の夜を染めました。
また「ブルーブリッジしまねプロジェクト」の一環として、海ごみゼロウィークへの参加を呼び掛けるデジタルサイネージを、JR松江駅と出雲市駅に掲出。 海外の著名アーティスト、ピーター・マルコ氏が描いた人気キャラクター「キングオリー」が、海と日本プロジェクトinしまねの応援キャラクターとして、島根のきれいな海、そして海のごみ問題を提起しました。
荒天のため中止となった6月8日の松江城・街美化ウォークでは、大勢の子供たちが「活動のテーマカラー、ブルーのアイテムを付けてくる!」と今までにない活動にワクワクムードを漂わせていました。
中止になって残念です。
島根県でも、海ごみゼロのムーブメントが着実に起きています!