レポート
2017.09.15

夏が終わっても“熱い季節” ライフセービング競技会

ライフセービングチャンピオンシップスin島根

  1. レスキューボードを使った救助
  2. 実践さながらの競技
  3. 浜田ライフセービングクラブのメンバー

海水浴シーズンが終わりを告げた9月10日、島根県浜田市でライフセービングの競技会「ライフセービングチャンピオンシップスin島根」が開かれました。
大会は、NPO法人・浜田ライフセービングクラブがライフセービングの技術向上と参加者の相互交流を目的に開催し、今年で3回目となります。
西日本各地から7団体、約40人が参加しました。個人戦と団体戦で、海上での救助スピードを競う競技や砂浜に立てられたバトンを目指して走るビーチフラッグスなど6競技が行われ、団体戦では九州と関西の合同チームが優勝しました。

浜田ライフセービングクラブによると、万が一事故が起きてしまった場合は、要救護者の速やかな発見といち早く水から引き上げることが重要になるということです。このためライフセービングの技術向上は欠かせません。
25人ほどが登録する浜田ライフセービングクラブは、海水浴シーズンに浜田市と江津市にまたがる県立石見海浜公園で、パトロールや注意喚起を行っています。また子供たちの海遊びのサポートやビーチクリーン活動など、ふるさとの海の安全と環境を守っています。夏以外の季節にはサーフィンやカヌーの安全管理を行います。
”水辺の事故ゼロを目指して!”海水浴シーズンが終わってもライフセーバーたちの“熱い季節”は続いていました。

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