レポート
2019.08.17

スポGOMI甲子園しまね県代表決まる!

お盆終盤に島根県を襲った台風10号。

幸いにも大きな被害はありませんでしたが、これをきっかけに夏の日差しが少し緩んだようにも感じました。

日本海沿いの山陰地方では、お盆を過ぎる一気に夏の終わり、そして秋へと向かいます。

そんな夏の最後に、高校生が〝アツイ〟たたかいを繰り広げました。そう・・・「甲子園」です!

ただ「甲子園」といっても、野球ではなく〝ごみを拾う甲子園〟「スポGOMI甲子園」です。

「スポーツごみ拾い」と呼ばれる〝競技〟です。

「スポーツごみ拾い」とは、その名の通りごみを拾う競技で、3人1組で制限時間内に制限エリア内で、環境負荷の高いごみをたくさん拾ったチームの勝ちです。

その「スポーツごみ拾い」の高校生部門の頂点を決める全国大会が9月に東京で開催されることになり、

8/17(土)に、出雲市の稲佐の浜で島根県代表を決める予選大会が行われました

高校生の〝アツイ〟たたかい

  1. 3人1組チーム戦です。
  2. 海岸には様々なごみが・・
  3. 砂に混じってごみが見つかります

島根県内10校がエントリーした予選会。

部活の仲間や友人同士など様々なチームが参加しました。

砂浜には、直前の台風の影響か、日頃より多くのごみが流れてきていました。

一見きれいに見える稲佐の浜ですが、ペットボトルやタバコの吸い殻、また、投棄されたとみられる漁具などが砂浜に埋まったり、打ち上げられたりしていました。

参加した高校生は、制限時間を意識しながら、環境への影響が大きそうなごみを拾っていきました。

チーム3人で見つけたごみがどんなごみなのか、自然と会話することで、地元の海の状況を知る事にもなっていたようです。

全国への切符を手にしたのは・・

  1. 出雲北陵高校インターアクトクラブ

優勝したのは、出雲北陵高校インターアクトクラブ。

普段から様々な分野でのボランティア活動などを行っています。

全国大会は 9/23(月・祝)東京都内で開催されます。

「美しい海を未来へ!」その思いを胸に全国に挑みます。

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