海と日本プロジェクトinしまねが主催する「隠岐の島発見隊!離島で学ぶ海の未来」が7月22日~24日で開催されています。小学5.6年生が海の環境変化がもたらす影響、生物の生態系などを、フィールドワークやアクティビティを通じて学んでいきます。
2日目、子供たちが真剣な表情で観察しているのは、隠岐海士町の特産イワガキです。
出荷までの3年間を海士町の海の中で育つイワガキですが、実はイワガキの殻にはたくさんの別の生き物がくらしています。
種類のちがう生き物が共に暮らすことを”共生”といいます。
子どもたちがイワガキの殻からから見つけたのは、ゴカイやエビ、カニの仲間。
イワガキの殻をおうち(すみか)にして外敵から身を守ります。
一方のイワガキにも共生のメリットがあります。
動くことのできない養殖のイワガキは、周辺の環境を共生する生き物にきれいにしてもらっているのです。
隠岐の海の秘密を探る探検も2日目、子供たちは次々と新しい発見をしています!