海水浴場シーズン真っただ中、ゴミのないきれいな砂浜は、レジャー気分を盛り上げます。しかし大勢のレジャー客が訪れる海水浴シーズンに、きれいな砂浜はどうやって保たれているのでしょう?
松江市美保関町の北浦海水浴場は、県外からも大勢が訪れる人気の海水浴場です。ここでは海水浴シーズンの1か月間、地区の人たちによる海岸清掃が、週2回行われています。活動は地区の人が仕事に出かける前、朝6時から集まります。約1時間かけて、レジャー客が残したゴミや海岸に流れ着いたゴミなどを拾います。
子どもたちが安心して砂浜を歩けるように、レジャー客に気持ちよく過ごしてもらうために。この清掃は、シーズンが終わりに近づくお盆まで続けられます。
このような地道な活動で、美しい海水浴場が保たれています。海水浴シーズンも後半戦、私たちも「自分のゴミは必ず持ち帰る」ことを実践し、海を思いっきり楽しみましょう!