日本海の離島、隠岐から春の便りです。
隠岐諸島の中でも小さな3つの島、島前(どうぜん)を拠点に、海の体験教室や環境・自然教育を実践する「NPO法人 隠岐しぜんむら」から届いた写真です。
今後、このサイトでは、『隠岐だより~日本海の離島から~』と題して、隠岐の海や自然を身近に感じてもらえるようなレポートを配信していきます。
お楽しみに!
島根県の隠岐諸島にある海士町の隠岐神社の桜です。
隠岐神社は、後鳥羽天皇をおまつりする神社として、昭和14年に創建されました。
今は観光客の方も訪れるスポットになっています。
その隠岐神社の桜が迫力満点に咲き誇っています。
早くも所々緑が芽吹きはじめていました。
隠岐神社は夜の参拝ツアーも人気で、昼とはまた違った幻想的な姿を見せてくれます。
絶好のお花見スポットですので、島の外からもたくさんの人に見に来て頂きたいのですが、少しだけ・・今は我慢です。
これから、隠岐の自然を楽しむには絶好のシーズンに向かいます。
早く、みなさんと隠岐の海で会える日を楽しみにしています。
春から夏へ、そして秋、冬へー
1年中、驚きや新たな気づきを与えてくれる隠岐の海と自然を写真とともにお届けしていきます。
※写真は4月7日撮影したものです。
島根半島の北方、40〜80キロの日本海に浮かぶ隠岐は、住民の住む4つの大きな島と、他の約180の小島からなる諸島です。円形で最も大きな島を島後、西南方向の西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島を島前と呼びます。総面積は350平方キロで、人口は約2万3千人で、隠岐の島町、海士町、西ノ島町、知夫村の3町1村で構成されます。
隠岐は、国賀海岸や白島などに代表される雄大で美しい自然景観を誇っています。また暖流と寒流が交差するため、オキシャクナゲやナゴランなど特有の花や希少植物が豊富で、学術的にも貴重な地域です。このため、民謡でも「隠岐は絵の島、花の島」と唄われています。(島根県 隠岐支庁県民局HPより)