出雲市大社町の出雲日御碕灯台で15日に、灯台のライトアップがあり、来場者約200人が幻想的な空間を楽しみました。
日が沈み辺りが暗くなった夜7時30時にライトアップがスタート。普段は白い灯台がカラフルな色に染まりました。このイベントは、出雲日御碕灯台が去年「日本ロマンチスト協会」により“恋する灯台”に認定されたことをきっかけに、灯台の新たな魅力を発信しようと出雲市が企画しました。
今回のライトアップは、スマートフォンにインストールされた専用アプリを使って、来場者が選んだライトの色を、灯台に映し出す参加型のイベントです。訪れたカップルや家族連れなどがスマートフォンを操作して、思い思いに色を変化させて楽しみました。
来場者からは「夢中でスマホを操作しました」「普段は灯台に来ないが、このようなイベントがあったらまた来たい」などの感想が聞かれました。主催した出雲市観光課の大野課長補佐は「いつもと違うロマンチックな雰囲気を味わってもらいたいと企画しました。灯台を新たな縁結びスポットとして、多くの人に親しんでいただきたい。」と今後に期待を寄せました。