海と日本プロジェクトの取り組みや島根県内の海の課題、また海を愛する人たちを紹介するテレビ番組「海と日本プロジェクトinしまね」。
今回は、海にまつわる全国各地の民話をもとにアニメを制作し、子どもたちに伝える「海ノ民話のまちプロジェクト」を紹介します。
松江市美保関町に伝わる民話「えびすさまとにわとり」が、海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会により、未来に語り継ぎたい海にまつわる民話に選ばれ、松江市が「海ノ民話のまち」に認定されました。
「えびすさまとにわとり」は、美しい姫神に毎晩会いに行っていた恵比寿様が、鳴く時間を間違えた鶏の声に慌てて船に乗って帰路に着き、サメにかみつかれてケガをするなど災難にあったため、美保関の住民はこれ以降、鶏や卵を食べなくなったという民話です。
「えびすさまとにわとり」のアニメは制作中で、完成後にはインターネットなどで公開される予定です。番組では、制作中のアニメーションの絵コンテも紹介します。
放送 9月13日(日)よる9時54分~ TSK山陰中央テレビ