今回は、サーファーたちによるビーチクリーン活動を紹介します。
松江市でサーフィンやサップのスクールを開催しているグループ「Do the Sea」では、みんなが安心して遊べる海にしたいと、メンバーが定期的に海岸の清掃を行っています。
海岸には、ペットボトルやプラスチックの破片、漁網や釣り針など危険なゴミが多く、サーフィンを楽しんでいる最中にケガをすることもあるといいます。
そしてこの清掃活動には、子どもたちに海を守る気持ちをつなげたいという思いも込められていて、親子連れで参加するメンバーもいます。子どもたちは「カメがビニール袋を食べちゃうとかわいそう」と、人間だけでなく海の生物のことを思って活動に参加していました。
Do the Seaの花田裕司さんは、約30年前にサーフィンの先輩が海岸清掃する姿を見て活動を始めました。みんなが行動を起こすことで、少しずつでも環境がよくなってほしいといいます。
海を楽しんでいる大人から、未来にわたって海を楽しむ子どもたちへ。
一人ひとりのアクションが海を大切にする思いを育んでいます。
放送 2月2日(日)よる9時54分~ TSK山陰中央テレビ