日本一の宍道湖シジミ調査隊!~海が支える汽水の神秘~が特設WEBページになりました。
2022年9月10日11日に島根県松江市の宍道湖をフィールドにして開催したイベントをより多くの人に教材として使ってもらおうと、開設しました(2022年9月6日OPEN)。
特設サイト「日本一の宍道湖シジミ調査隊!」https://shijimi.umi-shimane.com/
特設サイトでは、宍道湖シジミと海との関わりを軸に、宍道湖の成り立ちや、シジミの美味しさ、海洋問題まで幅広く触れています。
また、オリジナル動画を見ながらの学習も可能にに! 学習ノートや問題集をダウンロードして使用することもできます。
実際のイベントはこの学習ノートで事前学習した宍道湖シジミを軸に、宍道湖~日本海のクルーズ学習を実施!塩分濃度が大きく異なることで、生き物が全く変わってしまうことなどを体験しました。
塩分濃度の違いとは?実際に計測してみた
一般的な塩分濃度:宍道湖0.4%、中海1.5%、日本海3.4%
イベントで実際に測った塩分濃度:宍道湖0.7%、大橋川0.9%、中海1.5%、境水道2.2% ※宍道湖(秋鹿なぎさ公園)大橋川(塩楯島)中海(大根島波入港)境水道(フェリーターミナル近く)
生き物の違いとは?実際に採ってみた
宍道湖:シジミ、ゴカイ ※シジミはスコップを入れれば出てくる。
中海 :ヤドカリ、イソガニ、アサリ、マガキ、ハゼの仲間(ヌマチチブ、アゴハゼ)、サヨリ、ボラ、ナベカ、ミル(海藻)・・・
宍道湖はシジミがどんどん出てくる!しかし、シジミ以外はあまり見つけられなかった。
中海は海の生き物が次々と見つかった。ヤドカリやアサリや海を象徴する生き物。シジミは見つけれられなかった。
特設サイト「日本一の宍道湖シジミ調査隊!」https://shijimi.umi-shimane.com/
特設サイトはシジミや宍道湖、海とのつながりなど様々な学習に流用できます。是非、ご活用ください。
なお、特設サイトは宍道湖漁協の監修のもと制作しました。
実際の学習の様子
■https://shimane.uminohi.jp/report/sinjiko-0910/
■https://shimane.uminohi.jp/report/sinjiko-0911/