本格的な海水浴シーズンが始まるのを前に、2年連続で水難事故が起きた出雲市の海岸で7月12日、島根県や警察など約20人が、出雲市大社町の稲佐の浜を訪れた観光客らに遊泳を控えるように書かれたチラシや、防水のスマホケースを配りました。
稲佐の浜では2年連続で、水難事故が起きていて、一昨年は溺れた子どもを助けに行った父親、去年は、高校生が溺れて亡くなりました。
島根県東部農林水産振興センター・小谷孝治水産部長は「一見穏やかな海に見えますけど、実際は離岸流が発生しやすく、気づかずに泳いでいると沖に流されて溺れることが多々起きているので、注意してもらいたい」と呼びかけました。
海水浴客が増える8月も水難事故防止を呼びかけることにしています。
【FNNプライムオンライン】
https://www.fnn.jp/articles/-/900757