2022年度からコンタクトレンズ専門店「アイシティ」と松江市、海と日本プロジェクトinしまねが連携して取り組む使い捨てコンタクトレンズ空ケース回収プロジェクトに新たな展開です。
イオン松江ショッピングセンターの2階に3月にオープンした市の広報エリア松江市情報プラザ。ここで2023年4月28日に行われたのは、コンタクトレンズ空ケース回収ボックスの設置セレモニーです。
国の統計によると2022年、松江市は国内の主要都市の中でコンタクトレンズ購入の平均額が全国6位でした。このため市はリサイクルを推進するため、大手コンタクトレンズ専門店などと連携し、使い捨てコンタクトのプラスチックケースを回収する取り組みをはじめています。
市役所にはすでに回収ボックスがあり、今回、設置されたイオン松江は、市内3か所目となります。
(イオン松江ショッピングセンター 佐藤信二 ゼネラルマネージャー):
「環境保全の活動に我々も積極的に取り組んでいる、お客さんにSDGsの取り組みをアピールしてもらえるので、最大限のサポートをしたい」
これまでの活動で回収できたケースは、約10カ月で2万3700個にのぼり、市はイオン松江への設置で回収率のさらなる向上を期待しています。
(松江市 上定市長):
「利便性高く、環境に対する取り組みも手軽に出来る場所なので、イオンと話を進めた」
集まったケースは、ボールペンなどの文房具に生まれ変わるということです。
上記は5月6日、TSKさんいん中央テレビの夕方ニュース「TSK Live News イット!」にて放送されました。