世界中で問題となっている海洋ゴミ。外国の海だけでなく、私たちの身近な海でも深刻な問題となっています。実は島根の海にもゴミがたくさんあるのです!
海洋ゴミや身近な海の現状を知ってもらおうと、出雲市にある宍道湖自然館ゴビウスで、特別展「海洋ゴミと生きもの」が開催されています。
海洋ゴミの大部分を占めるといわれるプラスチックは、人間の生活に欠かせない物です。いったいどんな物がゴミとなって海に流出しているのでしょうか?
生きものたちは、なぜゴミを食べてしまうのでしょうか?
海洋ゴミの影響は、カニなどの水辺で暮らす生きものからウミガメなどの外洋で暮らす生きもの、また深海に棲む生きものにも及ぶと言われています。そして影響は、人間にも跳ね返ってきます。
特別展では、海洋ゴミが生きものたちに与える影響などについて、魚やウミガメなど生きものの展示を通して紹介されています。
世界中では毎年、数百万トンもの海洋ゴミが発生していて、このままだと2050年の海では、魚よりゴミの量が多くなると予測されています。
魚よりゴミの量が多くなる日が来ないように、まずは海洋ゴミや身近な海の現状を知り、私たち一人ひとりに出来ることを考えてみませんか?
ゴビウスHP⇒ https://www.gobius.jp/tokubetsuten.html
イベント名 | 特別展「海洋ゴミと生きもの」 |
日程 | 開催中~2022年1月17日(月) |
場所 | 島根県立宍道湖自然館ゴビウス(出雲市園町) |